人は 褒められたい。子は親に褒められたい。
妻は夫に、夫は妻に、上司に、部下に、友人に 褒められたい。
褒められたければ 褒められるようにすればいいけど、
そうではなくて あるがままで 褒められたい。
だから 褒めてあげたい。
何も無いところから なにを褒めてあげようか。
朝ちゃんと起きた。歯を磨いた。ご飯を 全部食べた。こぼさず食べた。
全部あたりまえなので 褒めそこなうけれども
ちゃんと起きられない時は 叱られる。
歯を磨き忘れたら 叱られる。ご飯を残すと叱られる。
うちの子は これが駄目、これも駄目、ここも駄目と
引き算で 評価して １００点から差し引いて ５０点くらいに見えてしまう。
けれども ０点から 始まって これが出来る、あれも出来た、こうもすると
足し算で みると すぐ 百点超えるし、子供は 自信を持つでしょう。
夫も 毎日 真面目に働いてくれる、しかも 何年もこつこつと。
そのうえ 元気でいてくれる。それだけで ７０点ぐらいクリアしている。
感謝も 出来る。一度 足し算で 周りの人を 見てください。
あなたが そう変わると、まわりのひとは 必ずあなたを 褒めてくれます。
