お祝いやお悔やみ、暑中見舞いや、年賀の挨拶、
お中元やお歳暮、そういった慣わしを ちゃんとする人と、
形ではないと 合理的に考える人とがいてひとそれぞれ。
けれど ささやかでもそういった節に 戴くとしみじみとありがたい。
日ごろ顔を合わさなくても 忘れているわけではないと
伝えていただくと 自分もそうでありたいと思う。
若い頃は 面倒なことに思えたけれど、歳をとったからか
たくさんの人と知り合って たくさんの人と別れを重ねたからか
時間や暮らしに余裕が出来たからか。
そうゆうことを きちんとされる方に
なにやら余裕と品位を感じるようになってきた。
そうしていただくことに 私も習いたいと思う。