今日 夜10時 上海から 帰ってきました。
皆既日食は 曇り空。 低く雲が 垂れ込め 今にも雨が 落ちそうな。
それでも へ～と思うほど たくさんの人が 三脚を立てて スタンバイ。
ひたすら 曇り空を 眺め続けていると 太陽が 雲の合間から 姿を。
大きな歓声と拍手が 起こりました。途切れ途切れに 顔を出しながら
スリムになって行きます。けれど後 １０分で ダイヤモンドリングという
辺りで また 姿が消えてしまいました。 そして 辺りは あらあらと いう間に
暗くなり また みんなの カウントダウンで 完全に 夜に。
すると、ばったの鳴き声がし始めました。
そして また ゆっくり 明るくなってゆきます。
また、明るくなると 小鳥が鳴き始めました。
ウグイスのホーホケキョも 聞こえてきました。
その頃また 太陽が顔を出し 今度は 少しづつ 太ってゆきます。
残念ながら 皆既日食は 見れませんでした。
でも、その瞬間の 夜と同じ暗さは、想像以上の神秘でした。
本当に 完全皆既日食が どうしても見たい! と思う人の気持ち
解ってしまいました。来年は タヒチや モアイ島などで 見られるらしいです。
行きませんけどね。
