古美術廣田「骨董日和」

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懐中時計

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懐中時計は 歴史が古いのです。

腕時計は 懐中時計より後に 生まれました。

懐中時計は 紳士の ベストの時計の

ポケットに入れられて 鎖がついています。

鎖は ボタンホールに 留められるように

なっていました。

その大きさや、 厚みのまま ベルトが付き

腕時計になったと思われる腕時計もあります。

古い懐中時計や腕時計は 竜頭がかなり

弱っています。今動いていても いつ竜頭が抜けるか

わかりません。実用よりも コレクションとして考えてもらいたいと 思います。

でも これからの時代 平成の子供達は懐中時計を知らないのが 普通だと思います。

そして 一番困るのは それらを修理できる時計屋さんが どんどん減っていることです。

そんな 専門学校 創ってくれないかなと思います。