親戚とは 若いころは おじさんおばさんどちらも
なんか 恐い感じで、お年玉くれるから
小さな声で アリガトゥ・・・がいっぱいいっぱいで。
親しみは 強力に一方的で、
こちらは いとこ同士で コソコソ過ごし、
酔っぱらった父親は 母と揉めているし、
集金業務でしかなかった。
それが 自分がいい歳になって
ちっとも会っていないのにいつまでも
あの頃と同じ 親しみで、
いやそれ以上の親しみであることに
なんだかほっこりした気分になるようになった。
みんな なんとか一年元気でいてねと思えるようになった。
やっと一人前になったのかな。