私は 主人の親と同居でした。
そのまた上の 主人のおばあちゃんもいました。
4世代同居でした。
年寄りが 衰えてゆく姿を 順番に見てきましたから
私が 息子から見て どう見えるのかが 想像できます。
息子たちも 私が どのように衰えて 行くのかが
想像できるのです。
そして 覚悟もできます。
これは 非常に大きな財産です。
若いときは 疎ましかったこともあったし
家では ゆっくりした気分になれなかったこともありましたが
今 振り返ると 自分流の 勝手気ままな私を
世の中に通用するように育ててくれたのは
同居生活だったと思うのです。
それに いろいろな場面で わたしは 両親に助けられました。
助けてもらっていたし、大切に考えてもらってた。
かわいがってもらってた。
それがわかったのは 自分が 姑になってからでした。
何事も 遅い。 おっそ~!