四半世紀を生きてくると
世の中の移り替わりが 加速度を増してゆくのを実感する。
もし江戸時代からや 弥生時代からの人がいれば
何もかもが 早い事に驚くだろう。
効率 が 進歩のものさしである。
SPレコードから EP,LPレコードになり
CDになり MDになり ダウンロードになり
この５０年で めまぐるしく変わった。
これからも 主流は めまぐるしく変わり
今のものがたちまち 時代遅れな物になる。
政治と 政治家が 時流を読めていないから
国民から 離れてしまう。
若者を侮ってはいけない。
いつの世も 若者が 文化を引っ張ってゆく。
私達 熟年は 時流を感じとるアンテナを
もっと 高く伸ばしてそれをキャッチしながら
培った経験と知恵で 伝統や歴史や心を
育み残していかなくてはならない。
時流を読もう読もうとすれば 見えてくるものがある。
進歩の中で 置き去りにされる大切なものを
その一方で 残せるように 心がけたいと思う。
