コミックで 「へうげもの」と言うのがあります。
信長や秀吉の時代の 茶道具の逸品が
いかに武士の間で 重要であったかがわかります。
諸大名は 優れた焼物や刀剣を 富の象徴としていたようです。
それゆえ 利休が自然に力を持つようになったのでしょう。
利休が登場しています。堺の町の代表です。
「へうげもの」の主人公 古田左介は 変わり者。
いまでいう オタクです。
今では 博物館で見るか、資料に残っているだけの
貴重な品々をめぐる時代の重要人物が描かれます。
ちょっと変わった切り口で 時代を見ることが出来る
面白い コミックです。