古美術廣田「骨董日和」

骨董品・古美術の買取|古美術廣田のブログです。

食べない

入院中の高齢の父は、食事をほとんど食べません。

ご飯は、5分がゆですが全く食べません。

おかずは、牛肉だけ食べます。

食パンは 1/3ほど食べるだけ。

牛乳も1/2しか飲めません。

朝、食パンを食べると昼と夜は、ほとんど

食べられません。

それでも、かなり 元気になってきました。

何故、こんなにも食べないのに

元気になれるのか、謎です。

うちの猫のフジタちゃんより

少ない摂取量です。

猫のフジタは、一日4回ほど

大匙3杯のカリカリを空にします。

フジタの食費の方が高くつくかも。

 

 

 

 

 

 

入院

父が入院した。

このままだと、死んでしまう。

生きたいなら、入院しないと と

説得して、やっと承諾。

けれど 入院してベッドに寝転がって

うつうつと眠っている姿を見ると

その生き方は、生きてるけど 生きてるか?

といった感じがする。

やっぱり、病気は人の魂を蝕むのだ。

病院は、仕事として 人を死なせない。

死なせないだけで 手いっぱいで、

いごごちとか 気晴らしとか

やっぱ無理でしょう。

だから、2階の階段の間口から

重苦しい空気になって、

気がよどんでいるのです。

入院したら一気に弱るとは

このことでしょうか。

 

総崩れやん

父が、心もとない状態なので

父の姉や妹に 知らせておいて

合わせてあげたいと思ったら

90歳の父の姉は92歳で

同じく弱っていて

88歳の妹は、末期の癌で

その下の妹は、認知症

とても、会いに行けないと

返事が返ってきた。

みんながみんな、

人の事心配してる場合じゃないじゃん!

 

 

キリギリスの願い

自由奔放に生きているように見える人

型破りな人生。

自分に正直に人の目を気にせず進む人生。

うまくいけば やっかまれ、

失敗すれば 「それ見たことか」と言われ

それでもなお 貧乏くじを引きながら

そうしかできない人達が

私の周りには、たくさんいる。

かたや、お利巧そうに振舞って

TVやネットから得た情報に

世間の多数決に

従順で素直な人たち。

えてして、その人たちは

人をジャッジする。

ほめたり、批判したり、時には

糾弾したり。

そして、世間そのものになってゆく。

そして、そこそこうまく人生を

過ごしてゆく。

まるで、アリとキリギリスのようだなと思う。

私は、この歳になると、キリギリスでありたいと

切に思う、

90歳になった父も、キリギリスを望んでいる。

だから、私は

牛乳だけ飲んで、何も食べずに同じ座椅子に

一日中座って過ごし、ここで最後まで過ごしたい

という父の願いを叶えてやれないものかと

言葉を換えれば、見殺しかも知れない事を

妄想してやまないのです。

 

 

 

世代交代

御世話になった方のお母様が亡くなりました。

今からお通夜です。

90近いお年のはずです。

転んで頭を打って、意識不明のまま数日で

亡くなりました。

苦しまない良い最後だと思います。

自分の父と重なります。

父は、90になってから一気に弱りました。

寝たきりになるのは、目に見えています。

どうしてあげたらいいか、

その時考えよう。と

悩まないことにして

一日一日です。

 

 

お料理は楽しい。けれど・・・

今日は、温泉卵を4こ作りました。

おそらく、これから4日は、

温泉卵中心の献立を考えます。

一人暮らしの献立は、

うっかり調理できません。

冬場でも3回分、1日おきに食べて1週間。

それくらいの量しか作れません。

本当にお料理の回数が減ってしまいます。

ですが、お料理するってことは

すごく 脳にいいと思うのです。

クリエイティブで とても楽しい。

没頭できて達成感もある

誰かに食べてもらえば

うまくいけば笑顔にできる。

高齢化が進んだら、週1回

おひとり様 集まって 一品づつ作ってきて

シェアして、みんなで食べてワイワイみたいな会を

誰か始めてくれないかな。

自慢大会みたいになって、

うざくなるかな?

 

 

 

秋です。台風です。

公園を歩いていると、

赤とんぼや、シオカラトンボが飛んでいます。

朝夕一雨ごとに涼しくなって

昼間は 暑いけれど、からっとしています。

日陰に入ると、涼しいです。

台風が、またやってくるようです。

先の台風は、屋根や、壁やが、壊れた家が、たくさんあって

知り合いの工務店さんには、200件くらいのオファーが

たまってしまい、見積もりだけでもまだ片付いていないらしいです。

ソーラパネルが飛んで、近隣に大きな被害が出たという話。

ソーラパネル、下で見ると1枚でも大きい。

ソーラが壊れても悲しいけれど

近所に飛びまくって、家や、車や、看板や,塀を

壊しまくってしまうのも本当に凍り付きます。

家のソーラ大丈夫なのだろうか。

それが一番心配です。

そして、会社が停電しないだろうか・・・

インターネット回線死なないだろうか・・・